2016年10月29日
終戦後しばらくたった頃の、ある村の秋祭り。
賑かな縁日の神社。
楽しく遊んでいた男の子は、賽銭箱の前で5円を拾い、家に持ち帰る。
そして、自慢気に両親に報告。
すると、日頃無口で、優しいお父さんが激昂。
激しく叱責され、男の子は泣きながら賽銭箱に5円を返しに行く。
再び帰宅し、返した旨を両親に伝えると、
お父さんは10円の褒美を息子に渡したのでした。…
この話を扇森稲荷神社400年記念祭での挨拶で、紹介しました。
今の私達は、大事なことを忘れかけているのかもしれませんね。
さて、夜は、古町のまちづくり会議。
警察署長や駅長なども加わり、議論は深まります♪