2019年09月12日
自民党県議会レポートふれあいNo.7
「人生会議」って何?土居昌弘 選出地域:竹田市
99代大分県議会副議長に就任して
4期目の大分県議会議員となり、副議長の任に選出されました。
副議長の仕事は、議長を補佐しながら議会運営をすることと、議会広報と政策提言です。
そこで、ここでは議会の政策提言活動の一つを紹介します。
議会の機能の一つとして、執行部への提言や議員提案条例の制定があります。
大分県議会副議長は県議会議員でつくる政策検討委員会の会長として、
その機能を主体的に発揮する立場となります。
この度、政策検討協議会の会長に就任して、県政を後押しする条例を制定したいと考えています。
大分県では現在、「健康寿命日本一」を目指して様々な施策を実施しています。
しかし、人生の豊かさを考えてみると、健康で長生きが幸せだとは限りません。
「長生きしても、なにもいいことがない」という人さえいます。
このような状況を省みて、すべての大分県民がもう一度、
自らのいのちについて考えてみる必要があるのではないかと考えています。
自分のいのちや、いのちの最期について考えることは、いかに生きるかに繋がっているのではないでしょうか。
死という人間の運命の根本問題に立ち向かうことで、本当の生きる意味を認識することになるはずです。
幸い、国の方でもこのことの議論が進み、厚生労働省は「人生会議」と銘打ち、
人生の最終段階を自分らしく生きるための一つの方法を示しました。
この研究を深め、議員提案条例というかたちで、県民の皆様に提案していきたいと考えています。
まずは、できる限りの力を傾注させ、「人生会議」の取り組みを研究します。
そしてその考えに同意すれば、その普及のため、議員提案条例制定に向けて邁進していきたいです。
7月l8日の県議会一般質問では、森県議と執行部との問答の進行役。
豊肥地区の課題を改めて認識しました。豊肥地区の発展に向けて、ともに精進します。
大分県政全体を把握して、さらに力を傾注すべきところに焦点を絞ります。
ますは「豊かな人生とは」という大きな問題を考えようとする、
社会的な雰囲気を築いていきたいと考えています。
「人生会議」って何? 土居昌弘 選出地域:竹田市 99代大分県議会副議長に就任して[PDFでダウンロード]