2020年04月19日
日曜日の朝。
竹田市内の新聞折り込みには、県議会自由民主党会派の広報紙。
時間があるので、外で読書。
感染者は、自分の信念や判断こそ、絶対的な正義と考える。
そこには道徳的な迷いや不安もなく、充実感がある。
だが、お互いに相手を理解することができず、他人を見ては非難。
そして、大きな悲劇を迎えることになる。-「罪と罰」のクライマックス。
人を殺めたラスコーリニコフの夢です。
しかし、人間中心主義のもと、利己的になった彼も救われます。
他者を大切に思う娼婦 ソーニャとの出逢い。
彼女とともに、光に包まれるのです。
さて、私のドストエフスキー月間も、気づけば2ヶ月弱。
時間はかかりましたが、大事なことも多く学びました。
今まさに、私達はソーニャのように。
いや、私自身の問題。心にゆとりを。他者に心を寄せる優しさを。
竹田市民の一員として改めて精進を重ねながら、
素敵な竹田市、そして大分県を築いていきます。