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2020年05月10日

地元の皆さんの気持ちが、少しでも広がることを願っています。

なかなか観ることができない、

絶滅危惧種のチョウ「オオルリシジミ」の交尾。

撮影に成功!

地元の保存会会長や日本チョウ類保全協会の先生たちとは個体数調査。

先生は「3桁は確認したい」と言いますが、今のところ10数匹。

去年、収集家に乱獲された影響かも。

今年からは罰則付きの県条例で保護を進めるとともに、保存会は監視カメラで見守ります。

大船山の麓では、種を絶えさせません。

さて、チョウを観に来た地元の子供たち。

牧草地の管理道の溝に落ちているペットボトルを拾ってくれます。

登山者が捨てて行くのでしょうか。大人が捨て、子供が拾う。

地元の皆さんの気持ちが、少しでも広がることを願っています。

 

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