2020年12月31日
今日は地元の磨崖仏巡り
岡城は愛宕山にある日本最大級の線彫磨崖仏。
道なき道を進むと藪のなかに、かつて城主が祈祷した願成院跡が現れます。
ところが、その観世音菩薩像の姿が見えません。
竹田郷土史倶楽部で自称磨崖仏研究家の同級生 柚須くんと、
今日は地元の磨崖仏巡り。仏に一年間の感謝の念を伝えているのですが、
悲しい現実も見えてきます。
岡城 愛宕山から、下木の磨崖仏、上畑釈迦堂磨崖仏、上坂田磨崖仏(神)へ。
阿蘇火砕流堆積物でできた地層のおかげで、磨崖仏が多い竹田市。
しかし、人々の願いを受けてきたその磨崖仏も、
風化作用が激しいのです。改めて課題を再認識し、
新しい年で解決に取り組んでいきます。
私達の暮らしには様々な課題がありますが、
その解決のために着実に歩を進めていく所存です。
もちろん、その原動力は感謝の心。
皆さま、一年間、お世話になりました。
心底から感謝します。
また来年も宜しくお願いします。
よいお年をお迎えください。
