2021年01月28日
「荒城の月 竹田能ウィーク」の記事を読んだ朝、
薪能の舞台裏で使ったスリッパを洗う。
底についた土を落とすと、「キタ会」の文字。
竹田市では、どこの地域でも能の謡が盛んでした。
祝い事があると、長老達が式三番を謡います。
竹田の町には竹田喜多会があり、皆さん稽古に励み、
行事などで披露をしては地域の能文化を盛り上げてきたようです。
私の謡本は父のもので、開くと当時の資料が出てきます。
当然、私に覚えはありませんが、大事にしたい文化の一つです。
そこで、現在の竹田の能「竹田薪能」と「蝋燭能」を紹介する企画が「竹田能ウィーク」なのです。
期間は、2月2日(火)まで。城下町交流プラザなどで開催しています。
ちょっと覗いてみてください。歴史を踏まえた今の竹田の能が見えてきます。