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人生は出合いで豊かになり、別れで深くなる。

お朝事で、お勤めしていただいた花苑さんが大事にしている話をしてくれた。

『以前、脳腫瘍で苦しむ母は、大分まで行っては歎異抄の会などで聴聞していた。

母一人で何かあってはいけないからか、母は娘の私を「一緒に行こう」と誘う。

高校生だった私は、もちろん仏法など興味はない。

でも、一緒に通った。そして今、私はこのような立場にある。

思うに母は、命をかけてまでも私に仏法を伝えようとしていたのかもしれない。

今、私がこうしているのも、幸せも苦しみも含め、すべての過程のおかげさま』と。

で、かしわ飯の朝食までいただきました。南無阿弥陀仏。

さて、今日も県議会予算特別委員会や土居昌弘久住後援会などがあり、

走り回りました。いいこともあれば、悪いこともある。すべてにお育ていただいています。